DRT/SRT兼用のツリークライミング用のロープ
用途に合わせた2本のロープの使い分けが不要
このロープは、ツリーイングやアーボリスト、特殊伐採、造園業等の方の樹上作業用として作られたツリークライミング用のロープです。
いままで、DRT用とSRT用の2本のロープを用途によって使い分けなければならなず、非常に不便だしコスト的にもロスが多いとの声が数多く寄せられていました。
このロープは、これら不満足を解消するため、メーカーの研究者が苦心のうえDRTとSRTの兼用として開発に成功したものです。
手に取って触ってみると、この柔らかさを、目ではその色、模様のよさを納得して感じていただけます。
具体的に用途と使用方法を整理すると
伸び率の低い、スタティックの性質を持っているためSRT技術を用いたアセンダー等での登高や下降器での降下を安定して行うことが出来ます。
外皮は、24ストランド、コアは16ストランドの仕様となっているダブルブレイド構造のロープで、非常に柔らかい触感でブレイクスを使用したDRTとしても使用出来きます。
当店の店長も、DRTとSRTの兼用ロープはどうかと最初は思ったそうですが、レスキュー訓練でSRTの使い方で検証し、DRT用の使い方を確かめるためツリーイングのインストラクターに2年の期間使用してもらい検証しました。
その結果、使いだすと使い分けの不具合を解消出来て、今は便利で手放せない一品と絶賛しています!
<材質>
外皮 ポリエステル
中芯 ナイロン
※注意※
このロープは伸び率が少なく登山用のクライミングロープではありません。
伸び率が非常に低いため、墜落時の確保用としてのクライミングでは使用しないで下さい。
<特徴>
新しい構造により
アイ・スプライシング加工を行いやすい
DRT、SRTの双方のシステムで使える便利な兼用ロープ
ヨーロッパから直輸入でローコストを実現